PADIダイビングとライセンス

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ダイビングを行う際毎回基本レッスン等を受ける必要がありますが、PADIダイビングライセンスを取得しておくと、レッスンを受けることなく、海外でもダイビングを楽しむことができるためお勧めです。

PADIは世界186国の地域で運営されているダイビングの指導団体となりますが、1966年に、ジョン・クローニンとラルフ・エリクソンによって創設されました。

PADIでライセンスを取得するメリットとして、世界のシェアの40パーセントを占めているため、様々なスポットで潜ることが可能ですが、メジャーでない団体のライセンスの場合、潜れないスポットもあります。装備を貸し出してくれないショップも存在するため、メジャーな団体でライセンスを取得しておくと、安心することができるといえるでしょう。また、楽しさを知ってもらうをミッションに掲げているため、楽しみながら学ぶことができるメリットもあります。手軽に安心して楽しめる画期的なトレーニングが開発され、コースの品質保持にも力を入れています。

レッスン内容に関しては、国内と海外と統一されており、認定ダイバーについては1700万人以上誕生しました。

初級者から上級者向けまで様々なコースが用意されており、自分のペースで少しずつ実力をアップできるためお勧めです。Cカードとなるライセンスに関しては、最初はOWDとなるオープン・ウォーター・ダイバーを取得します。

学科とクイズ形式のテストを受けた後海洋実習を行う必要がありますが、コースを修了すると世界中の海を潜ることができるように制度が整えられました。潜ることは可能ですが、水深18メートルまでしか潜ることができないため、注意しなくてはなりません。次はAOWDとなるアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーとなり、専門的なダイビングを楽しみながら修得します。

修了すると水深40メートルまで潜ることができるようになるため、上級者と一緒にダイビングを楽しむことができるようになります。初心者から脱出したい場合は、REDとなるレスキュー・ダイバーに挑戦するとよいですが、自分の身を守るためのスキルを学ぶよう制度が整えられました。

危険の予防から万一の際の対処法まで、安全について深く学びますが、アマチュアで最高のレベルに達したい場合は、MSDとなるマスター・スキューバ・ダイバーに挑戦するとよいです。スペシャリティと呼ばれる、専門性の高いコースを5つ取得する必要がありますが、講習はありません。REDまで修了するとプロランクの受講が可能ですが、ダイビングショップで働くことも可能で、プロとして仕事を行うことができるためお勧めです。

ここ数年は世界的にPADIよりもSDIの指導団体(教育機関)の方が注目されて、信頼されています。SDIは質の良いトレーニング、さまざまな環境でのダイビングが支持されています。

ダイビング指導団体(教育機関)・SDIとは

SDIは現在ダイバー認定数の伸び率が世界でトップの指導団体です。世界中から最も注目され、とても人気が高い指導団体です。日本国内でも驚異的に認定数を伸ばしています。

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