CMAS(クマス)は水中の総合的な活動をサポート

CMASダイビングはフランス発祥のダイビングスクールであり、一般的なダイビングスクールはダイバーの技術向上のために様々な活動を行っているのに対し、CMASダイビングは水中でのあらゆる活動をテーマに取り組んでいることが特徴となっています。最近では水中の様々な活動の方法に乗り物を使用したり、また高度な技術を用いて探索するなどいろいろなアプローチが行われていますが、CMASダイビングではこれらの総合的な水中活動の一環にダイビングを捉えており、より効果的な活動を行うための仕組みを提唱していることも特徴です。

フランスでは海洋活動を古くから積極的に行おうとする風潮があり、これに伴なってその技術も急速に進んできました。様々な場面で水中での活動がテーマになることも多く、国民の中に広く浸透しているのもその特徴です。多くの国の場合乗り物の1つのテーマに地上を走行するだけでなく、空中を飛行するということが扱われることも多いのですが、フランスの場合には空中を水の中と同じように捉え、まず水中で様々な活動を行うと言う発想が非常に強くなっているのがポイントです。

そのためスキューバダイビングもその活動の一環と捉えられていることが多く、様々な人間の日常的な活動の中にこれを取り入れようとする風潮が強くなっています。
CMASダイビングのもう一つの特徴は、世界標準を常に意識してその活動を行っている点にあり、活動やそのレッスンに使用する様々な器具などもISOに準拠した標準規格のものを使用しているのがポイントです。

通常はダイビングに適した独自の器具を使用したり、もしくは共通的な器具を使用することも多いのですが、ISOは本来工業製品に適用されるものであるため、総合的な活動に採用されるものである反面、必ずしもスキューバダイビングだけを考えた場合にはその利便性が最高レベルと言うものではありません。しかしISOは様々な工業製品を標準化するために必要な企画でもあるため、これに準じた器具を使用することで様々な場面で共通的に利用することができると言うメリットがあります。

CMASダイビングはダイバーの指導のほか様々な水中での活動をサポートする団体でもあるため、これらに使用する器具の安全性や機能性を非常に重視していることから、ISOに準拠した器具を積極的に採用し、その使い方をダイバーに指導している点もポイントとなっています。これによりダイバーは様々な場所で入手できる器具を効果的に利用し、活動を行う能力を養うことができます。